皮膚科

皮膚科 · 2024/03/17
 トコジラミ(別名:南京虫)は、戦後しばらくよく見られた害虫でしたが、殺虫剤の普及によって被害が激減しました。しかし、近年再びトコジラミの被害が増加しています。  トコジラミは、実はシラミの仲間ではなくカメムシの仲間で、体長が5mmくらいで主に夜間に人や動物の血を吸い、刺されると痒みや発疹を伴います。...

皮膚科 · 2024/01/14
 先日、八代亜紀さんが73歳でお亡くなりになりました。  報道によると皮膚筋炎の合併症である間質性肺炎で亡くなられたとのことでした。

皮膚科 · 2023/07/23
 虫よけ剤は、皮膚や衣類の上に塗ったりして、蚊やブヨなどの虫が近付くのを防ぐ製剤です。  虫よけ剤は、有効成分の濃度や適用する害虫の種類が異なりますので、購入時にご確認ください。  製剤によってはマダニやツツガムシなどにも対応可能な製剤があるようです。

皮膚科 · 2023/06/04
 汗は暑い時や緊張している時等に出ますが、手掌(手のひら)多汗症の方は涼しい時や余り緊張していない時でも汗をかいてしまうことがあります。  原因の詳細はよくわかっていませんが、手のひらなどに分布する交感神経が関係しているようです。  汗の状態は湿ってくる程度から、ポタポタ滴り落ちるくらいまで様々です。

皮膚科 · 2022/11/13
 アルコール摂取は、多くのがんのリスクを上昇させる可能性が知られていますが、皮膚がんの一つである黒色腫とアルコール摂取との関連についてはしばらく知られていませんでした。  残念ながらアルコール摂取が多いと黒色腫の発症率が増加することが認められてしまいました。...

皮膚科 · 2022/09/18
 「プロアクティブ」と聞くと市販薬のニキビの治療薬の名前を思い浮かべる方もいらっしゃると思いますが、英語の「proactive」は「先取りする」とか「事前対策となる」といった意味です。  

アトピー性皮膚炎ってどんな病気?
皮膚科 · 2022/02/13
アトピー性皮膚炎は、何が原因ですか? と質問を受けることがありますが、一言でいってしまうと皮膚の表面の乾燥が原因です。 このことは、アトピー性皮膚炎だけでなく、多くの湿疹にも言えることです。

皮膚科 · 2022/01/23
今回は、低温やけどや火だこ(温熱性紅斑)について述べます。

皮膚科 · 2022/01/16
 やけどは、熱によって皮膚や粘膜に障害が生じるケガのことで医学用語では熱傷と言います。 やけどは、一年中見られるケガですが、冬は鍋やあたたかい食事をとることも多く、暖房器具の使用が多くなりますので、やけどになる機会も多くなります。

皮膚科 · 2021/12/26
 イボにはいくつか種類がありますが、今回は主に子供の手足に見られるウイルス性のイボについてです。以前「水いぼ」について書かせていただきましたが、「水いぼ」とは異なる種類のウイルス性のイボです。...

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